2007年3月アーカイブ

もう本当に一晩で劇的に変化を遂げるものですから、毎日の記録も大変です。それにしても、心配なぐらい低い位置で咲きはじめていますが、大丈夫ですか。咲いたあとに伸びるタイプですか。

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チューリップ(ユリ科)

もう桜もかなり咲いてきましたね。最高気温も20度を越えて、こないだまでの寒さがうそのようです。
ところで、ずいぶん長いことつぼみのままでいた例の花ですが、ついにほころんできました。どんな花が咲くのか楽しみです。これだけ準備に時間をかけるということは、やはりただならぬ花なのだと思います。

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ピンク色の何かのつぼみ

この植物はかなり強いです。晴れだろうが雨だろうが、どんどん咲きます。そんなにぶら下がって平気なんでしょうか。かなり傾いてきていますが、それでも5つ目が咲こうとしています。

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スノーフレーク(ヒガンバナ科)

気がついたら何か咲いているこのごろですが、今日も青い謎の花が咲きました。小さいです。知っている花かなとも思いましたが、花びらが5枚もあるし、筋もないので全然違うようです。葉っぱも全然違うのです。むむー。

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青い何かの花

見てください。かなり低い位置から、すでに色づいた状態で登場です。こちらもまもなく咲くものと思われます。

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チューリップ(ユリ科)

一晩ごとに凄い成長を見せているチューリップ。あまりに成長が速くて、葉の表面に土が残っているくらいです。そのチューリップに、ついに期待していたものが登場してきました。今週中に咲くでしょうか。

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チューリップ(ユリ科)

ベランダのあちこちで開花が始まっています。
一方で、日照不足なのか、右へ左へ迷走している植物もいます。
ピンク色の謎のつぼみは、どうかつぼみであって欲しいと願っていましたが、前回の写真と比較すると、やはりつぼみとして格段に成長しているように思います。これはかなり見事な花が咲くに違いありません。

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ピンク色の何かのつぼみ
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オレンジ色の何かの花(ガーベラですか?)

PASMOが登場して1週間。僕はPastownカードの到着を待ちわびているところです。

ところで、みなさんもう気になっていると思いますが、あの赤いロボットのことです。名前はないそうで、「PASMOのロボット」と呼ぶほかありません。先進性、未来性を表象するかどうかは微妙です。体のフタは、PASMOカードをしまっておくところなんだって!
JR東日本のSuicaのペンギンは、これも名前がないそうで「Suicaのペンギン」と呼ぶほかありません。しかしながら、ペンギンが登場する絵本を読んだところ、思いっきり「スイッピ」と書いてありましたので、そう呼んでも差し支えないでしょう。
JR東海のTOICAのひよこは、これも名前がないそうで「Toicaのひよこ」と呼ぶほかありません。
いやいや、どこも子どもから大人まで人気がある動物をキャラクターにしているんですね。

いやすみません忘れてました。JR西日本のICOCAのカモノハシは、「イコちゃん」というそうです。でも最初は「イコカモノハシ」と呼ばれていたようです。哺乳類なのに卵から産まれるという先進性、特大の水掻きを持ち泳ぎやすいという機能性、ということでカモノハシしかないということになったのだとか。
大阪のPiTaPaのたぬきは、「ぴたポン!」というそうです。好きなものはたぬきそば。頭にのせているのはICカード。デザインはアランジアロンゾなんですね。
まぁ、好みは分かれるところでしょうが、各社それぞれ愛されそうなキャラクターを出してきていますね。

いやすみません忘れてました。京成電鉄のパンダがいました。名前は「京成パンダ」です。京成の基幹駅は上野ですので、上野といえばパンダだろうということらしいのですが。目つきがなんともねー。もう、かわいいだけではだめな時代なんですね、きっと。

ということで、あなたの街の鉄道のキャラクターの情報、お待ちしています。

枝から何か変なものが出てきたと思ったら、当たり前ですが葉でした。いきなり赤く登場したので困惑しました。紅青崖(べにせいがい)という品種のもみじです。もみじですと書きましたが、もみじとカエデの違いは何でしょう。実は、僕らが「もみじ」と呼んでいるものの多くは、カエデのようです。

カエデは、古くは万葉集にも「かへるて」という名で登場するようです。カエルの手みたいだから。一方、もみじですが、秋に色づくことを「紅葉つ(もみつ)」と表現していたようです。これが変化して「もみじ」となったそうです。童謡「もみじ」にも、「秋の夕日に 照る山もみじ 濃いも薄いも 数ある中に 松を彩る かえでや蔦は 山のふもとの すそ模様」とあって、いろんな植物が色づいている様子を指すらしいと分かります。高齢者が運転するときにつける、あの何の葉か分からないマークも通称「モミジマーク」だそうです。
つまり、秋に色づくものの代表格がカエデなので、カエデのことをもみじと呼ぶようになったようです。

結局どっちでもいいやんかーと思っていたら、盆栽の世界では、葉の切れ込みが5つ以上のものだけがもみじとして認められるようです。

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もみじ:紅青崖(べにせいがい)(カエデ科)
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5日前のもみじ

もう次の花のつぼみがぶらさがっているスノーフレークです。チューリップはアブラムシに襲われているのに、虫も寄せ付けません。かなり強い植物なのかもしれません。

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スノーフレーク

春もすぐそこまで来ていますが、やたら寒くて風邪をひいてしまいました。しかしベランダでは、寒さなどおかまいなしに着々と準備が進んでいるようです。一体どんな花が咲くかわからないので咲くたびに調べないといけません。

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黄色い何かのつぼみ
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赤い何かのつぼみ

タッチ&ゴーでおなじみのSuicaは、これまでJRでしか使えなかったのですが、今日からPASMOが登場しました。首都圏の地下鉄や私鉄、バスなんかで使える非接触型のカードです。ま、これだけならたいしたことはないのですが、すばらしいのはお互いに相互利用できるというところ。Suicaで地下鉄に乗ることもできるようになって、定期の経路がそれほど複雑でなければ、カード1枚で自由に移動ができるようになるのです。

JR、地下鉄、バスを毎日利用してあれだけ支払っているのに、それが1マイルにもなっていないのが気になっていました。相互利用できるようになったので、月に2万円、年間約24万円くらいの交通費がすべてANAのマイルになるようにしたいところです。

これを実現するために、減ったら自動的にチャージされるオートチャージ機能つきのPASMOかSuicaを使います。チャージが2,000円以下になると、クレジットカードから3,000円を自動入金する機能です。これまで、なくなるたびにチャージしながら使ってきたSuicaですが、残額を気にしながら乗るのはなかなか不便でしたが、これからはそんなことも気にしなくて済みそうです。(ただし、バスではオートチャージできませんので残額に気をつけましょう)

ということで、いろいろ比較検討した結果、三井住友VISAが発行するPastownカードに決めました。Pastownカードで年間24万円をオートチャージしていくと、VISAのカードポイントは支払い方によって最大で480ポイントになり、結局5,000マイルくらいにはなりそうで、換算率では最も高いようです。

しかし普通はこうはいかないかもしれません。多くの人は会社から定期代を支給してもらって、定期券を購入していると思います。僕は乗車距離が短いので、定期でも、定期じゃなくてもそんなに変わらないので、それほど負担なく、全額をオートチャージの対象にできますが、距離の長い人にはこれは無理でしょう。

さて、どこもかしこもポイントだらけです。東京メトロなら1乗車につき2メトロポイント、バスは10円ごとに10バスポイントなどで、還元のされ方もさまざま。定期区間内の乗車ではポイント付かないとか、例外ルールもたくさんあって、それぞれ自分にあった利用法をみつけるのは大変かもしれません。

これまでの、5,000円のバスカードを買ったら5,850円分使えるなどといった分かりやすさもなくなり、デザインがいろいろ選べたパスネットカードの楽しさもなくなり、集約されて便利になることで失われていくものも少なくなさそうです。

白いベルのような花が咲きました。花びらの先に緑色の点があるのがなんとも不思議な感じです。うちのベランダにはもったいないほど清らかな花です。

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スノーフレーク(すずらんすいせん)

最近、ひょんなことから英語の技術文書の翻訳(というか日本語版の作成)の仕事なんかもやったりしているのですが、熟語というか、独特の言い回しのようなものがまるで分からず、えらく混乱したりしています。

たとえば、これはその翻訳仕事とは関係ありませんが、今年僕らの業界でもっともやばい技術の1つ、「Apollo」を紹介するページのFAQにあった文章です。

Is Apollo free (as in beer)?

Yes. The Apollo runtime will be free (similar to the Flash Player and Adobe Reader).

free as in beerって ?ビールとして無料?
という英語表現が、何のことやらさっぱりです。

freeという単語にはみなさんご存知の通り、「自由」と「無料」という2つの意味があります。どっちの意味でfreeという単語を使っているのかを明確にするために、
・free as in beer --- 「ビールがfree」のfree (=無料)
・free as in speech --- 「言論のfree」のfree(=自由)
で使い分けるそうです。知らなかったー。言論はともかくビールを無料のものの代表格として出すのは面白いと思います。日本語にもありますよね。果物のほうのカキとか。ズボンのほうのパンツとか。それは違うか。

ぜひ、昨年夏の草花たちと比較してみてください。
この整然さ。もう雑草とは言わせません。しかもすべて春には花が咲く植物なのです。
種を1粒ずつ、咲く花の色ごとにピンセットでより分け、種まきトレーに1粒ずつまき、底面から慎重に給水させながら、過保護に、しかし冬の寒い時期を耐えさせるなどして、強く育ってきた植物たちです。
しかし残念なことに、どれがなんという名の植物かは、今のところはっきりしません。ベランダにはこの写真の植物のほかにも、約20種の植物を育てているので、動きがあり次第お伝えしたいと思います。

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咲きました。もっと派手に咲くかと思いきや、意外と勢いがないです。
ものの本には、水切れに大変弱いと書いてあります。
そう、僕は水を切らしてしまったのです。失敗しました。

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ボケ

昨年7月に、青々としていたあじさいですが、年末にはすっかり枯れたようになってしまい、ベランダの隅のほうに追いやられていました。その後、どうも一部は枯れていないと分かり、2月の寒い日に植え替えを決行することにしました。
あじさいは、アントシアニンという色素がアルミニウムイオンと結合することで青くなることは、もうみなさんご存知とは思いますが、どうやったらアルミニウムイオンを溶け出しやすくできるかが目下の僕の悩みでした。
そこで酸性土壌にするか、あるいは水酸化アルミニウムを含んだ水を与えるか迷うところですが、我がホームセンター「スーパービバホーム」を徘徊したところ、「ブルーベリーの土」なるものを発見しました。「ブルーベリーに最適な酸性の土に」と書いてあります。なにか根本的に間違っているかもしれませんが、今年はこれで行きたいと思います。
そうして、あじさいはついに息を吹き返したのです。彼らも今年は見事な「青い」花を咲かせてくれることでしょう。

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あじさい(ゆきのした科)

まるでニラのようです。葉のようなものがめちゃくちゃ元気に育っています。いったい花はどこから飛び出してくるのでしょうか。それともこのまま終了してしまうのでしょうか。今後の展開が気になります。

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スノーフレーク

すっかり春になったので、成長の勢いも増してきました。と同時に、アブラムシのやつらもすごい勢いで発生し始めています。毎日退治が大変です。そろそろ茎がでてきてもよい頃かと思います。

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チューリップ(ユリ科チューリップ属)

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