2007年5月アーカイブ

別名ねむり草とも呼ばれる、指で触ると閉じる例のあの植物です。驚いたことに、芽が出て間もないこんな小さな時期でもすでに、触ると葉が閉じます(小さい葉がたくさんあるところ)。また、曇りの日は葉が開きません。不思議。
夏にはピンク色の花が咲くらしいので、楽しみです。

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おじぎ草(マメ科)

さて、毎年散々な目にあっているコスモスですが、今年の秋こそちゃんと咲かせてみたいと思います。
ポットに種をまき、ある程度の大きさになったところで鉢に植え替えました。しかし、よく見ると、葉が違うやつがいますね。これ、コスモスでしょうか。
うちのベランダの一番日の当たる特等席に置いて、水やりは控えめにしていますので、いつものようにぐにゃぐにゃに茎が曲がる前に、咲いてくれるのではないかと思っています。

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コスモス(キク科コスモス属)

いやー、よかったです。見事、うちのあじさいは青く咲きそうです。

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がくあじさい(ゆきのした科)

ついに咲き始めました。あれ、これ、がくあじさいだったんですね。
昨年夏、花が終わった後の苗を買ったので、一体どんな花が咲くのかまるで知りませんでした。普通のあじさいなのかと思っていたのでびっくりです。
さて、冬から青いあじさいが咲くことを期待して育ててきたわけですが、どうですか、ちょっと青い感じもしませんか?

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がくあじさい(ゆきのした科)

次から次へと咲いていたタンポポも、いつの間にか綿毛になっていました。飛んでいく前に収穫しました。触れるだけで飛んでいってしまうような状態のものもありました。
果たして芽が出るかどうか分かりませんが、お中元代わりにお送りしますので、個人情報をご連絡ください。ほかの余った種も合わせてお送りします。

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モモイロタンポポ(キク科クレピス属またはフタマタタンポポ属)

ふわっとした非常に薄い白い花です。こういうのがつぼみの中で小さく折りたたんであるのは、本当に驚きです。

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白い何かの花

また変なのが咲きました。薄い板みたいな葉の先に、紫色の花が咲いたと思ったら、さらにその先から白い花が咲きました。こういう花火ってありますよね。

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紫と白の何かの花

前から気になっていたので、ブログの写真に枠をつけることにしました。枠をつけるだけではなくて、写真の下にキャプションを加え、それごと枠で囲みたいと思います。
それにしてもCSSなんて久しぶりです。現場から離れすぎている気がします。こういう予定ではなかったはずなのに。春になったことだし、管理は人にまかせて現場に戻りたいところです。
CSSを用意したらdivタグでimgタグを囲むわけですが、エントリを書くごとにdivタグを打つのは面倒です。そこで、Movable Typeのソースコードを改造して、画像をアップロードして埋め込んだら自動的にdivタグが入るようにしたいと思います。

現在、今年の梅雨に咲くあじさいを育てているところですが、ホームセンターに行くと咲いているあじさいが売ってあります。そんなに早く咲かせてどうするのかねと、軽くいなして通り過ぎようとしたら、めちゃくちゃきれいなガクアジサイ(額紫陽花)を発見しました。がくあじさいは、中央の細かい両性花を取り囲むように、大きな装飾花が咲くあじさいです。これを江戸時代に額縁に見立たことから、こう呼ばれるようになったそうです。
しかも、微妙な青色をしていて、装飾花が八重咲きです。家にあじさいはあるというのに、衝動買いです。あじさいは水やりが大変なのに・・・。

なんでも、伊豆の城ヶ崎海岸というところに自生しているそうです。ピンク色のものを「城ヶ崎」、青色のものを「城ヶ崎の雨」と呼ぶそうです。これはぜひ行ってみたいと思います。
ところで伊豆って遠いですか?お弁当持っていけるところですか?

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がくあじさい「城ヶ崎の雨」(ゆきのした科)

ここ何年か、植物観察に異常に目覚めている僕ですが、千葉県習志野市にある谷津(やつ)バラ園に行きました。京成電鉄谷津駅で降りて、5分くらい歩いたところにあります。すぐ裏手には、渡り鳥の中継地、谷津干潟も広がっています。
バラ園というだけあって、見渡す限りのバラです。よくまぁこれだけのバラを集めたものです。赤いバラだけ集めてみたり、青いバラだけ集めてみたりと、趣向を凝らしていて楽しめます。中でも面白いのが、香りのするバラだけ集めたコーナー。フルーティな香り、スパイシーな香りと、鼻がおかしくなるくらいいろいろな香りが楽しめます。入園料も300円なのでおすすめです。僕が行ったときはまだ咲いていないものもあったので、6月中旬くらいまでは楽しめるのではないかと思います。僕はかなり満足しました。
ただ、バラのアイスクリームは微妙だと思います。

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まさにこれぞバラという感じのバラ
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谷津バラ園

ベランダの広さで選んだといっても過言ではない今の家ですが、広いベランダはその分、掃除も大変です。12.18m2で、8畳くらいの広さだと思います。そんなにスペースがあるなら、部屋を広くすればいいのにと思うでしょう。ところがこのベランダの真下は、階下の家の廊下と玄関にあたるという、実に不思議な構造なのです。外から見ると、廊下とベランダが折り重なっているように見えます。住民がお互いを少しだけ見えるようにしている設計のようです。

排水パイプの構造が、真下に落ちるような設計ではないので、水を流しても階下に迷惑をかけることはありません。隣に流れ込むことだけ防止して、バケツで水を流しながらデッキブラシでこすって、ゴムのついたガラス用ワイパーで汚れた水を流します。また雨が降ればすぐ汚れてしまいますが、だいぶんきれいになったと思います。

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半分掃除が終わったベランダ

ベランダに次々と咲く花の名前すら分からない状況におかれているわけですが、外に行けば行ったでさらに謎だらけで、数メートルおきに野草の前で立ち止まっては観察してしまうくらいです。そんな中、どうしたものか、同じ植物が山のように生えている場所があります。高さ1cm~3cmくらいの小さな植物です。多肉植物でしょうか。これがびっしり地面を埋め尽くしています。これをマクロ撮影すると、なかなか楽しい絵が撮れました。
このあたりで見ることができます。

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謎の植物群生

八重咲きの矢車菊です。よく矢車草といいますが、矢車草という植物は別にあるみたいなので、矢車菊と呼ぶのが正しいようです。矢車というのは、こいのぼりのてっぺんでカラカラ回っているあれのことらしいです。
まー、とにかくよく伸びます。伸びすぎて、次々と倒れ、倒れた先から花がさきます。切花とするのが正しいようですが、秋から育ててきたものを切るというのは、とても勇気のいることです。

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ヤグルマギク(キク科) ピンク色
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ヤグルマギク(キク科) 青色
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ヤグルマギク(キク科) 紫色

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