2008年2月アーカイブ

普段はディレクション業務が中心ですが、このごろは、1制作者としてActionScript 3.0漬けの毎日を送っています。頭の中がメソッドやプロパティだらけですが、ドラクエ4はついに第5章に突入しました。勇者はあまりに弱く、魔物が怖くて遠出できません。

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あまりに突然に、あまりに大きなことをいうブランカの王さま

相変わらずの休日出勤中ですが、そろそろ体力の限界、気力も無くなり、引退することに・・・などと言ってられないほど納期は迫りきています。
3章では、トルネコが拾ってきた武器や防具を奥さんが店で売るわけですが、奥さんの売値設定に見えるあまりに強気の商売に唖然としました。そしてついに4章に突入。それにしてものっけから凄いセリフが飛び出します。

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かたきうち がんばってね。

休日返上でへとへとなこの頃ですが、ドラクエは順調に進んでいます。トルネコは商人で、単独で洞窟に乗り込むには不安だったので、5日間400ゴールドの傭兵スコットと、5日間600ゴールドの吟遊詩人ロレンスを雇いました。
このロレンスというのが非常になんというか、浅はかな詩人で、まだ洞窟に到着する前の地上の戦闘で、ギラやらラリホーを使いまくってMPが足らなくなって、自分のHPを回復させることすらできなくなり、5日間の契約が切れる前に棺桶に入っているという、なんともいえないキャラなのです。

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自分が持ちきれないので、持ってもらおうとしたが断られるトルネコ

ここにきて、すごい勢いで芽がでてきました。出てきたといってもまだ2cmくらいです。まだこんなに寒いのに、なぜやつらには春が来るのがわかるのでしょうか。アブラムシのいない今が一番平和です。

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チューリップ(ユリ科)

「捨てるな、うまいタネ」という本を読んで見事に影響され、いつもは捨ててしまうタネをちょっと取っておくことにしました。本は前半の導入部がちょっと冗長な文章ですが、後半は楽しく読めました。
でも正直いって今いちばん欲しいのは、すばやさのたねかもしれません。

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見事な文字(拙作)でラベリングされたタネ

どんなに残業でも、どんなに休日出勤でもドラクエ4は着実に進んでいます。そんな時間あったらActionScript 3.0のApplicationDomainクラスの勉強でもすべきなのでしょうが、こういうところでバランスをとっているのかもしれません。

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サントハイムの城にて

休日出勤するくらい忙しい時期に、ドラクエ4を始めました。このソフトが発売されたのは1990年2月。ドラクエ3まではクリアしているのに、なぜか4だけは、妹だか、友達だかがやっているところを見たとか、プレステ版を入院中に途中までやったとか、実に残念な感じでずっと気がかりでした。
DS版の発売に一瞬心が揺らぎましたが、ここはオリジナルのファミコンでやるべきと感じました。棚の奥からファミコンをひっぱりだし、テレビの裏につなぎ、接触不良と格闘し、十字ボタンの下が効きにくいという悪条件の中、ついに僕のドラクエ4は始まったのでした。

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イムルのむらの近くの立て札

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