鉄道ICカードのキャラクター続報

最近の鉄道キャラクター事情をお知らせする前に、PASMOグッズについて。
写真だけ撮ってすっかり忘れていたのですが、9月の終わりにPASMOのロゴが入ったダンボール箱が届きました。PASMOのオートチャージの引き落としの相手としての「Pastownカード」のご利用キャンペーンのプレゼントらしいです。知りませんでした。箱のまわりにいろんな表情のパスモのロボットが描かれていて、いい感じです。中身は割と普通なラインナップでした。

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PASMOの箱
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PASMOグッズ5点セット(ストラップ、ハンカチ、マウスパッド、付箋、パスケース)

さて、では、最近の鉄道キャラクター事情を整理しましょう。

大変です。JR九州が福岡・北九州エリアにICカード導入です。「SUGOCA」です。この名称は、機能的なメリットや新サービスのインパクトを表現しているそうです。ちなみに「すごか」は九州の方言で、すごいの意味です。さらに、スマート・アーバン・ゴーイング・カードの略だそうです。略称の元になる言葉を、後から無理やり作らんでもいいやんかねー。
キャラクターの名前は「カエルと時計」。これはひどい。まとまりが悪くて覚えづらい。特急つばめとかソニックを生み出したあの勢いでなんでやらなかったのでしょう。ツバメのシルエットだけとかでスタイリッシュにいってほしかった。失望しました。

福岡の縦軸、西日本鉄道は「nimoca」です。もちろんナイス・マネー・カードの略です。キャラクターは「フィレット」です。キャラクターに名前つけるのをやめるのが流行りなんですね。

福岡の横軸、福岡市営地下鉄も2009年にICカード導入を発表しました。名称やキャラクターなどは不明ですが、僕は「FUKOCA」を提案します。もういいじゃないですか、そういうので。ただ、福岡市交通局は過去に「乗っチャリパス」「よかネットカード」など発売しているので僕の勧告に従わない可能性大です。

JR北海道も2009年に「Kitaca」導入です。なんとかの略称という言い訳がなくて潔いです。みなさんも見習ってください。キャラクターはエゾモモンガ。北海道の形をイメージしたんですかね。

さて最後はお待ちかね、あの京成電鉄のパンダの情報です。なんと、ケータイストラップが発売になりました。まさかグッズがでるとは。キャッチコピーは「いつでもどこでも京成パンダ」です。デスクトップ壁紙もありますが、こちらは強烈です。イベントカウンターで京成カードに申し込むと、京成パンダポーチがもらえるそうです。本気ですか。

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コメント(2)

スイカ、イコカあたりまでは
「suICa」「ICoca」と、
ICカードの、「IC」の綴りを韻として踏んでいるのかと
思っていたのですが、そうではなかったんですね。

関西師団からの報告ですが、阪急と阪神が経営統合しましたので、統合されたあたらしいICカードが
「STACIA(スタシア)」カードになりました。
無機質な名前です。

関西情報ありがとうございます。
STACIAは、いわゆるPiTaPaの機能を有するクレジットカードなので、SuicaのVIEW Suicaカードと同じ位置づけだと思います。なんでKOBE PiTaPaと同じようなネーミングにしなかったのでしょう。PiTaPaのピの字もないですな。

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