ベビーチョコ状の培養土と見分けがつかないので、うっかり見逃すところだった。なんと力強いことか。

ベビーチョコ状の培養土と見分けがつかないので、うっかり見逃すところだった。なんと力強いことか。
最初に出た丸い双葉は枯れ始めた。これからは次の葉の時代だ。
ついにジフィーストリップから根が出てきた。葉の勢いが一時ほどではなくなったと思っていたら、やつらは根を張り巡らしていたのだ。
植え替え時だ。
明日は京都日帰りなので、明後日に決行したい考えだ。
鉢の底に鉢底石を入れ、その上から培養土を入れる。そこにジフィーストリップごと埋め込めば植え替え終了だ。これなら弱る心配もない。
しかも湿ったジフィーストリップは、煮込んだ手羽先のようにほろほろ崩れるので、すぐに土と同化してしまうだろう。
しばらくぶりに晴れた東京。
ひまわりの成長は鈍い。葉も少しやられはじめている。
低温多湿環境下でよく耐えたという感じだ。
これからの巻き返しに期待したい。夏はすぐそこまで来ている。
世間のひまわりはもう咲いているというのに、うちのはようやく20cmになろうかというところだ。
誰かに似て、きっと遅咲きなのだ。
台風一過で猛暑となった昨日、ひまわりはようやく自分の進むべき道に気づいたようです。
これはひょっとするとつぼみじゃないでしょうか。もう花が咲くんじゃないかという勢いです。
前回、ホールデンさんに「この丈で花が咲いたら、サングラスかけてダンシングフラワーにしてあげてください。」とコメントをいただきましたが、もう明日にも咲きそうな勢いです。しかもこのままでは、かなり小さな、おそらくはコスモスくらいの花が咲きそうです。
彼は立秋が近いことを肌で感じ取ってしまったのでしょうか。
今日は立秋です。
暦の上ではこの日から秋というわけで、今日から後の暑さは残暑と呼ばれます。
そんな日にひまわりは咲きました。どうやらこの「ビッグスマイル」という品種は、その名前から想像される様子を裏切って、大変小さな花を素早く咲かせるもののようです。
それでも、ああ、夏だという感じがします。
ダンシングフラワーと揶揄され続けているひまわりですが、昨日の豪雨のあと、ついに隣の鉢のひまわりも咲きだしました。1号(奥側)と比べると、この2号(手前側)は若干背丈がありますが、それでも30cmくらいです。
ひまわりは1m近く伸びるというこちらの期待に対し、人生はそんな型通りにいかないぜという強い主張が見受けられます。
2号が咲きました。弱りまくっていた3号もなんとか咲きました。
これで僕のベランダは夏になりました。
彼らは間違いなく本気です。
ただのダンシングフラワーで終わる気は毛頭ないようです。
いいなー、夏!夏最高!