観葉植物といえば何でしょう。
大学の研究室の先生は、間違いなく「アレカヤシ」でした。
ある日1万円渡されて、「これで研究室に観葉植物買ってきなさい。アレカヤシ。」と言われたのを覚えています。人間にもどうかという環境だったので、植物は2年余りで枯れたように記憶しています。
さて、本日、前から頼んでいた「フィカス・アルテシマ」がようやく届きました。この植物は、最近よく店で売られています。よくあるのは、細い木を何本か寄せ植えしてあるやつです。あれでは、力強さを感じません。やはり1本で、見事に枝分かれしたものがよいと思い、ネットで注文していました。市場で手に入り次第発送という、あいまいな感じでしたが、ちゃんと届きました。
店で買うと、1万円くらいするやつです。昨日恵比寿駅を出たところの花屋で見かけたものには2万3千円と書いてありました。あれは買えないです。
しかしネットで見つけたこの業者は、市場で買ったものをそのまま送っているみたいで、4400円という驚きの価格でした。素晴らしいです。
よく似たものに、フィカス・ウィルデマニアーナというのがありますが、あちらは葉が大きく、緑も濃く、油を塗ったようにつやつやしています。
好みが分かれるところですが、僕はこのクレヨンで描いたような葉の模様が気に入って、アルテシマにしました。
