外柔内剛カレー

僕はカレーが大好きで、どこか遠くに行くと必ずカレーを食べたくなります。でも辛いカレーは無理です。おいしくいただけるかどうかは別として、CoCo壱番屋でいうところの1辛が限界です。

東京駅のTOKIAに、インデアンカレーという聞きなれないカレー屋さんがあります。向かいの「きじ」というお好み焼きやさんが好きでよく行くのですが、そのたびにちらちらこのカレー屋さんが目に入っていて、気になっていました。

先日、丸の内まで行ったとき、夕方の4時でお腹もぺこぺこで、ついに行ってみることにしたのです。すでに「きじ」に並んでいるお客さんはいましたが、インデアンカレーにはお客さんがいないようです。お店の前のサンプルを見てみると、黄色寄りの茶色、これはマイルドなカレーの色です。

さっそくお店に入ってカレーを頼むと、出てきたものは、ごはんの割りに、かけてあるカレーが少なめです。これじゃ、最後にごはんだけ残ってしまいそうな危ういバランスです。もうちょっとかけてもらおうかとも思ったくらいです。

一口食べてみると、フルーツの甘さと香りがひろがります。あーこれは、やっぱり甘口のカレーだと思ったのです。なんだ子供向けのカレーかと思ったのです。しかし。

もうそのあと、どうやって最後まで食べきったか記憶がありません。辛すぎるのです。甘いけど辛すぎるカレー。人もカレーも見かけで判断しちゃいけないのよ、と後からある人に言われました。まったくその通りだと思いました。まだまだ子供です。僕もこのカレーのようになりたいと思います。

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