天空の花嫁

まだ数えるくらいしか会ったことがないのに、親友と僕が勝手に思い込んでいるヨシオカ氏の結婚式に参列するため、京都に行ってきました。

ヨシオカ氏とのこれまでを振り返ると、90年代前半には、マルチメディアパソコン「FM-TOWNS」で素晴らしい時代を夢見て、2005年にはアメリカで憂慮すべきゲームの未来を考え、またあるときは19時開始翌朝7時終了のロード・オブ・ザ・リング(SSE)3作連続上映の苦行もともにし、2006年にはスペインでガウディの足跡をたどったような仲です。

マイルを使うために、伊丹から京都にモノレールなど乗り継いで向かいました。多忙なワンマン運転手を見ながら乗るモノレールは面白かったですが、やはり京都にいくなら新幹線です。

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落ち着いた雰囲気で、大正ロマンを感じる会場

式は、アイデアにあふれる素晴らしいもので、料理やお酒も大変おいしくいただきました。新郎あいさつでは、地球は太陽の周りを365日と6時間でまわるのだからしてうるう年があるのだ、という大変ありがたいお話もありました。

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和装がとてもよく似合う新郎新婦

ところで、結婚式・披露宴では、どんなBGMを流すかで性格がわかってしまうものです。ヨシオカ氏が式の退場の音楽に選んだのは、なんとドラゴンクエスト5の「結婚ワルツ」。ドラクエの曲はすべてイントロで分かるくらい聞き込んでいる僕は、2秒後には激しく反応しました。

はたしてヨシオカ氏は、結婚式だからという理由だけでこの曲を選んだのでしょうか。僕は、ドラクエ5をちゃんとプレイしたことはありません。しかし、人から聞いた話によると、途中で主人公は、自分の結婚相手を「幼なじみの女の子」か「旅先で出会ったお嬢様」のどちらかから選ばなければならないという究極の選択を迫られるそうです。

いや、彼に限ってそんなはずはありません。みなさま慶事につき、深く追求せず軽く流すように、くれぐれもよろしくお願いします。

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