本日のチューリップ

ベランダのチューリップもそろそろ咲き終わりです。花びらも落ち始めました。チューリップが毎日夕方になると閉じるのは、明るさが原因かと思っていましたが、この前の寒い日には開いていなかったので、温度が原因のようです。
調べてみると、チューリップの花には内側と外側の層があって、暖かい(17度以上)と内側の成長が速くなって花が開き、寒い(16度以下)と外側の成長が速くなって閉じるということです。つまり花が出来上がってから開け閉めしているわけではなくて、成長しながら内側や外側に傾いているのですね。
こうして開閉を繰り返しているうちに、だんだん花全体が大きくなって、最後には2倍くらいの大きさになるようです。伸びていくためか、色も薄くなってしまうようです。鮮やかな色を楽しむなら咲き始め、大きさを楽しむなら咲き終わりといったところでしょうか。
それにしても、プランターでもこんなに立派に育つとは思っていなかったので、ひたすら感動した毎日でした。

20070415tulip.jpg
チューリップ(ユリ科)

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コメント(3)

次は、食べられるものでも栽培してみませんか?
どんな立派なものができるか、わたしが楽しみです。

遅ればせながらももいろタンポポの種を所望します。

綺麗でいいですね~
私も今年はチューリップをいろいろと植えてみました。苗を購入したのであまり茎が伸びなかったのですが、富山原産の「黄小町」は綺麗に黄色く咲いて嬉しかったです。

・種から育てると4年かかる
・茎が伸びて花が上に持ち上がる

などなど、新発見がたくさんありました(^-^)

anomymousさん>
食べられるものですかー。写真でごまかせな・・・、いやなんでもありません。

たけさとさん>
お久しぶりです。「黄小町」、検索してみました。きれいですねー。品のある黄色というか。ぜひ来年はさがし求めてみたいと思います。
秋に球根を植えておくと、寒さにさらされるせいか、強く育つようです。
チューリップはタネからも育てられるんですか。知らなかった。しかし4年とは、根気のいる作業ですね。

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