校正地獄

校正地獄が始まった。これは実際やってみると、執筆地獄よりも辛い。とにかく紙の束がぶ厚いのだ。
本文、表組み、編集者がよかれと差し込んだ(差し込んでくださった)文章、キャプション、画像の内容、チェックすることが山ほどある。夢の中にも赤い線がでてきた。
後回しになった、「はじめに」「リファレンス」「索引」などの制作も進めつつだ。「はじめに」は、ちょっと笑える仕掛けを入れることができてよかった。編集者も笑っていた。
実質1ヶ月間で三百数十ページの本を作ろうとしているのだから、その勢いたるや凄まじいものがある。
ゲームではマスターアップといったが、本では校了というのですな。校了、すなわち全ての修正がなくなる日は果たして訪れるのか?

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